研究者総覧

太子堂 正称 (タイシドウ マサノリ)

  • 経済学部経済学科 准教授
Last Updated :2021/05/13

研究者情報

学位

  • 博士(経済学)(京都大学)

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 40511332

J-Global ID

研究分野

  • 人文・社会 / 経済学説、経済思想

学歴

  •         -   慶應義塾大学経済学部   Faculty of Economics
  •         -   京都大学大学院経済学研究科博士課程修了   Graduate School of Economics

所属学協会

  • 日本法哲学会   社会思想史学会   日本イギリス哲学会   経済学史学会   

研究活動情報

論文

  • Masanori Taishido
    A Genealogy of Self-Interest in Economics 235 - 258 2021年02月 [査読有り]
  • 書評論文「Ryu Susato, Hume’s Sceptical Enlightenment, Edinburgh University Press, 2015」
    太子堂 正称
    『経済論集』(関西大学) 66 4 2017年03月
  • 書評「佐藤光・中澤信彦編『保守的自由主義の可能性――知性史からのアプローチ』ナカニシヤ出版, 2015」
    太子堂 正称
    『経済学史研究』 58 2 2017年01月
  • 「嗜癖と合理性」
    太子堂 正称
    TASC monthly 492 2016年12月 [招待有り]
  • 「スミスにおける市場の基盤としての信頼と競争」
    太子堂 正称
    『経済科学通信』 122 47 - 53 2010年04月
  • 「ハイエクにおける共和主義」
    太子堂 正称
    『創文』創文社 526 16 - 19 2009年12月
  • 『ハイエク「道徳哲学」研究序説』(京都大学博士論文)
    太子堂 正称
    京都大学に提出 2008年03月
  • <研究ノート>「自由主義は「勝利」したのか? : 間宮陽介『増補ケインズとハイエク』に寄せて」
    太子堂 正称; 関西大学経済学部; 中澤信彦
    關西大學經済論集 57 1 57 - 70 2007年06月
  • 「抽象の第一義性と内在的批判―ハイエクにおける規範の「発見」をめぐって」
    太子堂 正称
    京都大学経済学会『調査と研究』(『経済論叢』別冊) 第32 69 - 82 2006年04月
  • 「ハイエクにおける「立法者の科学」」
    太子堂 正称
    京都大学経済学会『経済論叢』 第176 第5・6 100 - 117 2005年11月
  • 「ハイエクにおける自然と自然法の概念」
    太子堂 正称
    京都大学経済学会『経済論叢』 第175 第5・6 77 - 92 2005年05月
  • 「ハイエクとヒューム、スミス:社会秩序の形成過程をめぐって」
    太子堂 正称
    『経済学史学会年報』 第43 52 - 67 2003年06月
  • 〈研究ノート〉「トマス・リードとコモンセンス学派研究の現段階」
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 田中秀夫
    京都大学経済学会『経済論叢』 167 41765 117 - 139 2001年05月

書籍

  • A Genealogy of Self-Interest in Economics
    Susumu Egashira, Masanori Taishido, Wade Hands, Uskali Maki (担当:共編者(共編著者)範囲:)Springer 2021年02月
  • 「現代資本主義にハイエク思想が投げかけるもの」『賢者たちのダイアローグ: 「トポス会議」の実践知 』野中郁次郎, 紺野登編
    太子堂 正称 (担当:分担執筆範囲:)千倉書房 2019年05月
  • 事典:「Ⅴ-①-19 ハイエク」『社会思想史事典』
    太子堂 正称 (担当:単著範囲:)2019年01月
  • ウェイド・ハンズ著・高見典和他監訳『ルールなき省察』
    太子堂 正称 (担当:共訳範囲:第8章「経済学的転回」)慶應義塾大学出版会 2018年03月
  • 『英国を知る』
    太子堂 正称 (担当:分担執筆範囲:「第6章 ヒュームとハイエク」)(同学社) 2016年10月
  • 『徳・商業・文明社会』
    太子堂 正称; 坂本達哉; 長尾伸一編 (担当:分担執筆範囲:第14章「ハイエクと現代共和主義論」)京都大学学術出版会 2015年04月
  • 『現代の経済思想』
    太子堂 正称; 北海道大学経済学部; 橋本 努編 (担当:分担執筆範囲:4-3「嗜癖-アディクションは非合理な行為なのか-」)勁草書房 2014年10月
  • 『ハイエクを読む』
    太子堂 正称; 学習院大学法学部; 桂木隆夫編 (担当:監修範囲:第一章「ハイエクの「法の支配」」)ナカニシヤ出版 2014年03月 400
  • 翻訳ダンカン・フォーブズ著:『ヒュームの哲学的政治学』
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 田中秀夫監訳他訳 昭和堂 2011年03月 
    太子堂は第1章「道徳の実験的手法:自然法の先駆者たち」の末尾と第2章「自然法の近代的理論」を担当
  • 『経済思想の中の貧困・福祉-近現代の日英における「経世済民」論」』
    太子堂 正称; 龍谷大学経済学部; 小峯敦編著 ミネルヴァ書房 2011年03月 
    太子堂は、第6章「ハイエクの福祉国家批判と理想的制度論-自由な市場秩序の前提条件」を担当。
  • 翻訳:A.K.ダースグプタ著『ガンディーの経済学―倫理の復権を目指して』
    太子堂 正称; 香川大学法学部; 石井一也監訳他訳 作品社 2010年10月 
    太子堂は第2章「選考、効用及び福祉」と第9章「ガンディーの遺産」を担当
  • 翻訳:F.A. ハイエク著『思想史論集:ハイエク全集Ⅱ期第7巻』
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 八木紀一郎 春秋社 2009年07月 
    以下を担当 第1部 設計主義の源流 Ⅰ 行為の結果ではあるが、設計の結果ではないもの Ⅱ 社会主義と科学 Ⅲフランシス・ベーコン―科学主義の創始者 第2部 イギリス自由主義の伝統 Ⅳ 医学博士バーナード・マンデヴィル Ⅴ デイヴィド・ヒュームの法哲学と政治哲学 Ⅵ アダム・スミスのメッセージ Ⅶ ジョン・スチュアート・ミル二十代半ばの頃 Ⅷ ジョン・スチュアート・ミルとハリエット・テイラー pp.5-146 第3部 ウィーンの経済学と哲学 XI 経済思想史におけるカール・メンガー『原理』の地位 pp.197-213
  • 翻訳:L. ロビンズ著『一経済学者の自伝』
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 田中秀夫他 ミネルヴァ書房 2009年07月 
    第四章「ロンドン・スクール 1920年から1923年」pp.71-99. 第11章「芸術行政」pp.267-297
  • 『ビジネス倫理の論じ方』
    太子堂 正称; 経済学部; 佐藤方宣; 編 ナカニシヤ出版 2009年05月 
    第4章 競争と格差 何のために競うのか 太子堂正称 プロローグ 1.「潰しあいとしての競争」を超えて ・勝ち組と負け組 ・格差は何が問題か ・競争は卑怯? ・「潰しあい」の場としての競争 ・「弱者」が「市場原理主義」の担い手となる ・個人主義と経済原理の奇妙なねじれ ・格差積極的肯定論 2.競争は「強者」のためのものか ・競争は人間にとって悪? ・「利己心」と「奢侈」の肯定 ・「富裕の一般化」と「高賃金の経済論」 ・限定付の格差の肯定 ・競争とは相手を蹴落とすことか? 3.格差と自己意識 ・格差の何が問題か ・格差と自己意識 ・「成果主義」ははたして競争の原理か ・競争とは競争から「降りる」こと エピローグ
  • 翻訳:I. ホント著『貿易の嫉妬-国際競争と国民国家の歴史的展望』
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 田中秀夫 昭和堂 2009年05月 
    第5章「アダム・スミスと「反自然的・退行的」秩序の経済学」
  • 事典:『イギリス哲学・思想事典』
    太子堂 正称; 日本イギリス哲学会編 研究社 2007年10月 
    「ケインズ」及び「ハイエク」の項目を担当
  • 翻訳:H.T.ディキンソン著『自由と所有―英国の自由な国制はいかにして創出されたか』
    太子堂 正称; 京都大学経済学研究科; 田中秀夫; 関西大学経済学部; 中澤信彦; 他 ナカニシヤ出版 2006年08月 
    第四章「ウィッグ支配体制の擁護」

講演・口頭発表等

  • 「ハイエクにおける不確実性とルールの根源をめぐって」シンポジウムⅡ「ケインズ・ウィトゲンシュタイン・ハイエクー不確実性の時代の秘められた知的連関―」  [通常講演]
    太子堂 正称
    日本イギリス哲学会第43回研究大会(広島国際大学) 2019年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 「反自由主義としてのハイエク自由論」  [通常講演]
    太子堂 正称
    経済学史研究会 第244回例会(関西学院大学・池内記念館) 2018年04月 口頭発表(一般)
  • 太子堂 正称
    第7回トポス会議 2014年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ内タワーホール ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ
     
    賢慮資本主義宣言 ― 日本発の「資本主義」を構想する ―
  • 「ハイエク思想における共和主義的契機」  [通常講演]
    太子堂 正称
    経済学史学会第78回大会 2014年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募) 
    セッション「ハイエク思想の深層」 組織者:太子堂正称(東洋大学) 司会者:江頭進(小樽商科大学) 報告者:原谷直樹(群馬県立女子大学) 吉野裕介(中京大学) 太子堂正称(東洋大学)
  • 市場の論理とデモクラシーの論理-果たされなかった論争:ハイエクからナイトへの問いかけ  [通常講演]
    太子堂 正称
    第35回社会思想史学会大会 2010年10月 
    自由主義思想の射程 「市場の論理とデモクラシーの論理――ナイトとハイエクの対話」 世話人:中澤信彦(関西大学) 報告者:佐藤方宣(大東文化大学)、太子堂正称(東洋大学) 討論者:桂木隆夫(学習院大学、非会員)
  • スミスにおける市場の基盤としての信頼とその競争観  [通常講演]
    太子堂 正称
    日本法哲学会学術大会 2009年11月 
    ワークショップ「アダムスミスの現代的意義」(開催責任者:中村浩爾)において報告
  • 「自由主義思想の射程:合理性・不確実性・秩序-ハイエク対アドルノ-」  [通常講演]
    太子堂 正称
    社会思想史学会第31回全国大会 2006年11月 
    表弘一郎氏がアドルノについて、太子堂がハイエクについて報告。 世話人および討論者、森岡邦泰氏(大阪商業大学)。 司会者、中澤信彦氏(関西大学)
  • 「ハイエク、ヒューム、スミス―正義論を中心に」  [通常講演]
    太子堂 正称
    経済学史学会第65回大会 2001年11月
  • ハイエクにおけるヒューム―反合理主義的自由主義の系譜  [通常講演]
    太子堂 正称
    日本イギリス哲学会第25回研究大会 2001年04月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2015年 -2017年 
    代表者 : 太子堂 正称
  • 資本主義の展開とイギリス近現代の再評価-歴史・思想・文化の変容に関する学際的研究-
    研究所プロジェクト
    研究期間 : 2012年 -2014年
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 田中 秀夫; 渡辺 恵一; 米田 昇平; 奥田 敬; 後藤 浩子; 中澤 信彦; 伊藤 誠一郎; 川名 雄一郎; 生越 利昭; 喜多見 洋; 古家 弘幸; 太子堂 正称; 関 源太郎; 原田 哲史; 大塚 雄太; 松森 奈津子; 大津 真作; 村井 明彦
     
    今年度には研究主題に関わる研究報告会を6回行った。5月19日(報告:渡辺他)、7月14日(報告:喜多見、松森他)、10月20日(報告:古屋、後藤、米田)、12月22日(報告:大塚、中澤)、1月26日(報告:伊藤他)である。主として18世紀のヨーロッパ各地域における経済思想史の展開の中で、「野蛮と啓蒙」の主題がどう受け止められ、経済学が野蛮を克服し啓蒙を推進する学問として、どの程度、自覚的に構築されたかについての検討を深めた。研究分担者以外に、若手研究者の意欲的な報告やベテランの蘊蓄を極めた報告もあった。例えば、エディンバラ大学で博士学位論文の執筆中の佐藤空のバーク論、東京医科歯科大学名誉教授佐々木武の啓蒙概念分析、ヨルダンチョ・セクロフスキ(パリ大学Phd)のフーコー、ベンサム、ローティの監視と野蛮の研究報告などがそうである。本研究の目的は、18世紀を中心とする啓蒙の時代に「野蛮」の克服がどのように論じられたのか、「野蛮」はどのようなものと見られていたのか、啓蒙の課題として野蛮はどの程度中心的であったのか、未開と野蛮は区別されたのか、また経済学は野蛮と啓蒙をいかに分析し、文明の可能性をどのように展望していたのか、等の解明である。野蛮には内なる野蛮(文明社会内部の野蛮、個人の情念の野蛮)と外部の野蛮があった。啓蒙の可能性と限界、経済学の役割と限界という問題も明らかにしなければならない。主たる対象は啓蒙時代の経済思想家、社会思想家の著作であるが、歴史的背景を分析するなかで、文脈主義的に各思想家の当該主題に対する取り組みを解明する研究を進めた。分担研究者のうち後藤、中澤、伊藤、大塚などは予定通り、海外で調査と研究報告を行い、生越、松森、古屋、原田、奥田、大津、川名、村井、喜多見は分担研究を掘り下げ、田中は代表者として研究組織の活性化と連携、総括の仕事を推進した。

委員歴

  • 2009年02月 - 現在   現代経済思想研究会世話人
  • 2019年04月 - 2022年03月   社会思想史学会   常任幹事
  • 2016年04月 - 2022年03月   日本イギリス哲学会   理事
  • 2013年04月 - 2019年03月   経済学史学会 幹事
  • 2016年04月 - 2018年03月   日本イギリス哲学会   事務局長
  • 2009年04月 - 2011年02月   経済理論史研究会事務局
  • 2005年10月 - 2007年03月   日本イギリス哲学会事務局幹事

その他のリンク

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